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神聖喜劇サニーエジプト 第1~4話 全セリフ集+画像リンク


古代エジプト神話のパロディweb漫画「神聖喜劇サニーエジプト」の第1~4話までの全セリフ集+リンクです。

第1話 プロローグ
昔々混沌のころ神話の世界
地上に最初の文明が花開いたはるか昔のこと
その国には玉のようにお美しい王子様がいらっしゃいました


王子様はそのご容貌に加え頭脳明晰
武芸に優れ
遊戯でも負けなし
どの国の王様も神様も王子さまにはかないません
王子様には聡明なお兄様オシリス様と
お美しいお姉様イシス様
勇敢な弟君ハロエリス様
愛らしい妹君ネフティス様がいらっしゃいました
イシス「仲はいいのよ」
やがてお兄様はその国の王様に お姉様はその国の女王様になりました
オシリス「はぁー玉座しっくりくるー」
イシス「ねぇあなたほしいバッグがあるんだけどー」
ハロエリス「どこか旅に出ようか…」
ネフティス「私は王宮に残ります…」
王子「……」


立派な王様に支えられたその国は世界中から人が集まり富が集まり まさに地上の楽園
繁栄は永遠に続くように思われました
その王子様以外は
「コラコラ」


「まった恐い顔して」「ここにしわができちゃうよ」
王子「なんだマアトか…」
マアト「「なんだ」ってなによ!「なんだ」って!」
「ふんどうせ私なんかより」「ネフティス様のほうがよかったんでしょ!」
王子「うん」
マアト「あっら正直な王子様!」


マアト「でそんな恐い顔して何考えてたの?あなたほどの人でも悩みなんかあるもんなの?」
王子「この国の王位が欲しい」
マアト「……」
「それあんまり人に言わないほうがいいかも 変な疑いかけられそうだし」
「あんたの言うこと冗談に聞こえないもん!」
王子「僕はいつだって大マジだよマアト」
王子様のお名前はセト のち兄オシリス様を殺し王位を奪うお方です


第2話 ネフティスのお誕生日
麗しき姫君ネフティス様
彼女は国中の神様方のアイドルです
彼女には幼いころから想いつづけていた殿方がいました
その方の名はオシリス様 この国の王様です


ネフティス「マアト 折り入ってお願いが…」
マアト「何ですか?ネフティス様」
ネフティス「これを」
「この手紙を」
「届けていただきたいのです」「オシリス様に」


マアト「なになに…愛するオシリス様」
「明日は私の誕生日 ぜひごいっしょにお食事でも…」
「ってこれって恋文ってヤツじゃないですかー!」
ネフティス「きゃ恥ずかしい 読まないでください」
マアト「ダメですよ!ダメダメ!オシリス様はイシス様とご結婚されてるじゃないですか!こんなの見つかったら私までイシス様に殺されちゃいます!」


ネフティス「マアト お願い 私この日のためにずっと準備してきたの」
「それにあなたも私のオシリス様への想い知ってるでしょ?」
(頼んだわよマアト)
マアト「うーんまったく困ったもん頼まれちゃったなー」
「うーん」
「お」


ネフティス「オシリス様まだかしら」
セト「遅くなってゴメン」
「ネフティス」「お誕生日おめでとう」
ネフティス「げ」


セト「ネフティス本当にうれしいよ」
「やっと僕の気持ちをわかってくれたんだね!」
ネフティス「あのーセトさん今日はどうしてここへ?」
セト「え だって手紙に…」
ネフティス「どうしていつもいつもイジワルするんです」
「私オシリス様とこの日をすごすのを」
「ずっとずっと楽しみにしてたのに…!」


ネフティス「セトのバカー!」
セト「ぎゃ」
ネフティス「セトなんか大っ嫌い!」
セト「……」


セト「マアトどうして僕は殴られたんだ?」
マアト「あはは あの手紙オシリス様宛だったものを私が書きかえてやったの ネフティス様があんたなんか誘うわけないじゃん!」
「おしかったねーもしかしてネフティス様をゲットできるチャンスだったかもしれないのにー」
セト「マアト オシリスにあって僕にないものはなんだ?」
マアト「優しさ」「それと身長」
セト「それは王位だー!」
「王位を手に入れたあかつきには絶対にネフティスを我が手に入れてやる!」
マアト「なんでその発想になるかなー」
セト様は謀反の決意を新たにされたのでした


第3話 ホルスと遊ぼう
この国の正統なる王位継承者は
ファラオオシリス様とその妻イシス様との間にお生まれになった天子
ホルス様です


高貴な生まれのホルス様は幼いころから大切にかしずかれて育ちました
ホルス様の教育は国一番の学者先生 トート様が
武術は叔父の ハロエリス様がご指導されました
ホルス様は父君のオシリス様に似て心優しく 誰からも愛されるお人柄でした
特に叔父のセト様からの愛情は人一倍でした


セト「あっホルス」「いいところにいた」
「叔父さんといっしょにウィリアム・テルごっこしよう」
「あはは」
ホルス(殺される…!)


またある日
セト「ホルスー」「今日は闇のゲームで遊ぼー」
「青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)!」
ホルス様の受難は続くのでした…


第4話 宣戦布告のセト
ある日のことセト様とホルス様は仲良くお二人でピクニックにお出かけになりました
セト「どうだホルス ここからの眺めは見事なものだろう」
「まったくエジプトは美しい国だな…」
「この国の王となる男はさぞや幸運だろう!」


セト「なぁホルス」
「僕とオシリスどちらがこの国の王にふさわしいと思う?」
ホルス「え」
セト「ホルス…僕は今まで生きてきて一度として兄に自分が劣っていると感じたことはない」「ただ今まで一日として僕が兄より先に生まれていたらと考えない日はない!」
「僕に王位さえあれば…!」


セト「ホルス実は相談があるんだ」
「僕はオシリスを殺そうと思う」
「あの能なしオシリスを殺し僕が上下エジプトの王になる!」
ホルス「なっ何バカなこと言ってるんですか!王を殺すなんてそんなの謀反じゃないですか!」
セト「そうだよホルス」
「なあでもよく考えてみろホルス どうだ僕と組まないか?」


セト「ホルス僕はお前を親友だと思ってる お前を僕の手で殺したくはない」
「僕に協力してくれるだろう?」
「それとも僕を敵にまわしたい?」
「ホルス?」
ホルス「……なっ」
「何言ってるんですか!そんないくら叔父さんの頼みでも王を…父を殺す手伝いなんて僕には絶対できません…!」
「だってそうでしょう!実の父を殺す手伝いをしろなんてそんな無茶苦茶な!」


セト「あっそう」
「残念だなホルス 理解しあえないなんて」
「お前とはどうやらここでお別れらしい」
「まあお前はいずれ僕の邪魔になるだろうからどっちにしろ消すつもりだったけど!」


ホルス「!!!」
セト「ホルス 僕の誘いには必ずイエスで答えろとあれほど言っただろう?」
「さよならホルス」
「オシリスにはお前は崖から足すべらせておっちんだって伝えといてやるよー!」


ホルス「ひっ」「!!!」

セト「えへへへ」
「あはは これで邪魔者はいなくなった!」
「僕の王位継承権はこれで確実に…」
「そうはいきませんぞ!」
セト「お前…!」


セト「お前…」「トート!」
トート「セト様 とうとうお初めになってしまいましたな…謀反を…!」
「まああなたならいつかやりかねないと思っていましたが…」
セト「あはは」「えへへへへへ」
「ではとうするトート!僕をオシリスに売るかー?」


セト「いやムダだね!あの平和主義者 僕が泣きつけばなんでも信用するんだから!」
ホルス「……」
セト「おやー?ホルスかわいそうにー目がつぶれちゃったのかー」
「でもねホルス」「きっと僕たち二人はお互い殺し合う運命なんだよね」
「そう宿命なんだよ きっとこれは」


セト「ホルス!僕はここでお前に宣戦布告しよう!」「僕はお前の父を殺し王位を奪おう!」「それを阻止したくば来い!ホルス!」
「殺し合おう」
「次に再びあいまみえるときはどちらか一方が命を落とすとき!」


セト「それじゃあさよならホルス」「トート先生…」
(また再びあいまみえる日まで…!)
かくしてセト様とホルス様の王位をめぐる争いの幕が切って落とされたのでした
ホルス「もう絶対あの人に会いたくない…」

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