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「ウェブ時代をゆく」を読んで 創作と自己実現のすすめ


ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

梅田望夫氏の新刊「ウェブ時代をゆく」、発売前から楽しみで楽しみで仕方がなく、店頭に並んですぐ購入させていただいた本です。
読了させていただいて確信しました。
自分にこれほど影響を与え、目指す指針を教えていただき、そしてなにより明るい気分にさせてくださる本はなかったと。
「ウェブ進化論」と同じく、これから何度も何度も時間をかけて読み直し、味わっていく本になっていくことを。
ウェブ世界、「もうひとつの地球」に住まう方々の今の息吹が聞こえてくる本です。

読み終えて今、自分がこのウェブ世界、「もうひとつの地球」の萌芽が、しっかりと根づき始めた最初の世代、「ウェブ時代」に生まれることができたこの奇跡に、つくづく感謝してなりません。
台風のように激しく変動し続け、そして今後も変化し続けるだろうあの世界の内で、それでもひっそりと存在し、耳をすまし、そしてたとえどんなに小さな声ででも、語りかける自由があることを。
小さく非力な個人が「好きへの没頭」に「人生をうずめる」ことができる自由がある世界。
そんな世界に自分は惹かれ、必要としてならないからこそ、激しく広い「もうひとつの地球」を、よちよちと、「高速道路」を歩く方々とは比べ物にならないほどおぼつかない足取りであれ、一歩一歩歩いている。

自分は子供のころから話や物語を作るのが大好きで、そして将来自分はこの頭の中にある物語を、形として残せる職業、「情報の発信者側」の職業になりたいと、ずっとずっと思い続けていました。
自分の場合それは漫画家であったり、脚本家だったんですが…
でも現実、そうなることはかないませんでした。
プロとして、職業としてやり遂げるには、自分は努力も才能も全くないことは、成長するにするにつれ、痛いほど思い知りました。
だから、あきらめてしまう。
今までだったら、「ウェブ時代」に生まれていなければ、何もかもここで終わっていたんだと思います。
自分が作った話も、自分の頭の中のまま、自分といっしょに消滅するものだったんだと思います。
たとえ自力で形として(漫画だったり文章だったり)残しても、誰かに伝えられる場、発信する場は、本当に限られた場しかなかったと思います。
でも、今は違う。
どんなに小さく弱いものでも、そこに存在してさえいれば、何かが、誰かに、出遭うかもしれない世界が、確かにある。
自分は今、頭の中の、子供のころから形として残したいと思い続けているものを、一生かかっても、「人生をうずめる」覚悟でとは大げさかもしれませんが、ライフスタイルとして、創作していこうと思っています。
それは本当つたなくて、恥ずかしく、存在する価値もないようなものなんですが、そんなものでも「もうひとつの地球」は、そっと、ずっと、置いておく自由を、私に与えてくれる、その世界、この時代に、私は感謝してなりません。

オープンソースのプログラマーさんたちをはじめ、ネットで何かに打ち込まれている方々には、このものづくりの精神があるんじゃないかなと思います。
自分はちっぽけながらネットで創作活動を始めるうち、マズローの五段階の欲求の頂点を強く意識するようになりました。
「自己実現の欲求」、物質的に満たされた先進国の人々が進んでオープンソースなどに参加されてるのは、この実現を目指されているからかと思います。
物質的に不自由のない生活が二十世紀に実現され、そして今、精神的自己実現を、人々は求めている。
精神に密接に結びついている「もうひとつの地球」はそれを求める人々が暮らす場には本当に最適の場だったんだと思います。
どこかを歩き、誰かと出会い、誰かに語りかけ、そして誰かに語りかけられる、この偶発性と自由。
自分もネットがなければ、自分の漫画を英訳したり、ましてFlashでアニメを作ったりしているなんて、子供のころの自分は夢にも思ってなかったでしょう。
アニメに関しては、ほんのニ、三年前までは全く予期もしてなかったです。
アニメを作ってみようと思ったのも、Flashアニメーションという表現方法に出会えた、このウェブの偶発性のおかげだと思います。

自分はこの「もうひとつの世界」を今ゆっくりと歩いているんだなと思います。
自分の場合、web漫画が主な表現媒体で、これからもまったりのんびりと創作を続けていくんだろうと思います。
web漫画を公開されてる方が話題を呼び、人気を得、プロとしてデビューされることも全く珍しいことではない今、様々な方々がweb漫画で「けものみち」を突き進まれ、すばらしい漫画が数多く制作されていき、漫画の未来が発展していくのを思うと、自分ははたからわくわくとしてなりません。
様々な表現、活動、業種でこの「けものみち」や「高速道路」が形作られ、多くの人々が通り、通り過ぎていく道となることを切に期待しております。
自分はそれを横道からまったりと眺められればと思っております。

そして改めて最後に思うのは、創作することの何と楽しいこと!
こんな楽しすぎる「情報の発信」が今まで大衆から隔離されていたなんて!
この最高の活動を私たちが人類の歴史上はじめて獲得した今、なにかを表現しないなんて、損!損!
強い言葉ですが梅田氏の言を借りると「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ」
自分は何もかもこの言葉につきると思ってならないのです。

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